東部伊勢崎線西新井駅東口から徒歩30秒の西新井Holi歯科です。
前回の記事では、セラミック治療の基礎知識や種類についてご紹介しました。
今回は、実際にセラミック治療を検討されている方のために、治療の流れや費用、当院での症例例をご紹介します。
「どのくらいの期間がかかるの?」「費用はどのくらい?」「自分の歯もきれいになるの?」といった疑問にお答えします。
セラミック治療の流れ
1. カウンセリング・診査診断
まずは、患者さまのご希望やお悩みを丁寧にヒアリングします。口腔内の状態を確認し、適切な治療方法をご提案します。
2. 精密な型取り・色合わせ
歯を削る必要がある場合は、最小限にとどめ、精密な型取りを行います。
また、自然な仕上がりになるよう、隣接する歯との色や形を細かく確認します。
3. セラミックの製作(技工所との連携)
提携の技工所にて、経験豊富な歯科技工士が一つひとつ丁寧に製作します。自然な透明感と精度にこだわった補綴物をご提供します。
4. 装着・調整
完成したセラミックを装着し、噛み合わせや見た目を細かく調整。違和感がないか確認してから接着します。
5. メンテナンス・定期検診
治療後も、美しさと健康を保つための定期的なメンテナンスを行います。西新井Holi歯科では予防を大切にしており、セラミック治療後のケアにも力を入れています。
セラミック治療の費用について
セラミック治療は保険適用外(自由診療)となりますが、見た目の美しさ・耐久性・安心感を重視される方におすすめです。
高額な治療は医療費控除が受けられます
1.高額医療費控除

医療費としてお支払いいただいた金額によって、所得控除を受けることができます。
これを医療費控除といいます。
医療費を控除できる金額については、医療費として支払った金額より10万円(所得が200万円以下の場合)を差し引いた額の1割が税金から還元されます。
この10万円以上という金額は、家族分の医療費を合わせた金額になります。
2.歯の治療に伴う一般的な費用が医療費控除の対象となるかの判断
- 歯の治療には、保険適用することのできない治療(自由診療)や、コストがかかる材料などを使用する場合にかなり治療費用が嵩んでしまいます。
金やポーセレンなどによる治療は、一般的に使用されていることから、医療費控除の対象になります。 - 成長過程のお子様における歯並びについては、お子様の成長の妨げとならないよう
歯列矯正を行う必要があり、この矯正治療が必要と認められる場合には医療費控除の対象となります。
しかし、同じ歯列矯正でも、見た目を改善するための矯正治療は、医療費控除の対象になりません。 - 治療に通うための交通費も医療費控除の対象になります。
小さなお子様の通院のために付き添われる方の交通費は、通院費に含まれます。
この場合、歯科医院を利用したことがわかる診察券や領収書などを記録しておく必要があります。
ただし、自家用車を使用した際のガソリン代、駐車場料金等は対象にならないものもありますので注意が必要です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. セラミックはどのくらい持ちますか?
適切なケアを行えば、10年以上の長期間使用も可能です。定期的なメンテナンスが重要です。
Q. 削らずに白くできますか?
削る必要のないホワイトニングなど、他の審美治療をご案内する場合もあります。状態に応じてご提案いたします。
Q. 保険診療とどう違うの?
保険診療では機能回復が主目的となり、素材や仕上がりに制限があります。セラミック治療はより自然な美しさや耐久性を求める方に最適です。
まとめ|セラミック治療で口元に自信を
セラミック治療は、見た目だけでなく、将来的な歯の健康維持にもつながる治療法です。
西新井Holi歯科では、患者さま一人ひとりに寄り添い、信頼と満足のいく審美治療を提供しております。
「笑顔に自信を持ちたい」「もっと自然な見た目にしたい」――そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。