はじめに
虫歯だらけで歯医者に行く勇気が無いという方は多いのではないでしょうか。しかし、今ある症状をそのままにしておくと、状態が悪化し、歯を残すことが出来ずに、最悪の場合は歯を抜かなければいけなくなってしまいます。また、歯医者に行くのが怖い、嫌だと感じられる方は結構います。
歯医者に行く勇気が無い人の3つの理由
口の中がボロボロで恥ずかしい
様々な歯を治療していたり、治療をせずにそのままにしてしまっていたりボロボロだから歯医者に行くのは恥ずかしいと感じられている方もいらっしゃると思います。また、過去に口を見せたら歯科医師に「沢山虫歯があるね」とデリカシーの無いことを言われて傷付いてしまい、そこから歯医者に行くことがトラウマになられてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
歯科医師も人間であるため、言葉選びが適切ではない人もいます。しかし、それは、極少数派であり、大多数が例え口の中が虫歯だらけであったとしても、怒ったり、けなしたりするようなことを言う人は少ないです。治療をして、健康な良い歯を残したいと思っている人が大多数ですので、ご安心して下さい。当院においては、絶対にそのようなことはありません。
歯を抜きたくないし治療が怖い
歯の状態により、残せるか残せないかは決まりますので一概には言えませんが、口の中を見ていきなり今日歯を抜きましょうとはなりません。痛みなどの症状を抑えて、全身との健康状態を照らし合わせながら抜歯をするかどうかを決めます。また、もし心の準備が出来ていない場合には歯を抜く日を少し先延ばしし、良く検討された上で心の準備が出来たタイミングで行なうことも可能です。治療で痛みが出る場合には、麻酔を行なうため怖いことは何もありません。
通院に時間をかけられない
通院に日々の忙しさから時間をかけられないために、治療を継続出来ないという方もいます。このような場合ですと、虫歯を1度で治療してくれるような歯医者を探すのも1つの手かもしれませんね。
歯医者側は虫歯の多い人をどう思っている?
実際のところ、虫歯が多いからとか、怒ったり馬鹿にしたり、変に思ったりしません。歯医者は、歯を治療するところであるので、虫歯や歯の痛みを治す専門の診療所です。それよりも、勇気が出ないからといって歯医者に行けず痛みをそのまま放置している方が問題。残せるかもしれない歯を状況が悪化してしまっている場合には、抜かなければいけなくなってしまいます。そうならないようにも、なるべく治療が出来るタイミングで歯医者に来てもらい治していけるようにしましょう。
まとめ
歯がボロボロで歯医者に行く勇気がないという方も多いかもしれませんが、大多数の歯科医師は悪い歯を治したいと思っている人ですので、恥ずかしがらずに受診して下さいね。
歯医者に行くのが嫌になってしまった理由も人それぞれ違いますね。歯を抜くのが嫌で、治療が怖いという方や、怖い歯医者さんに遭遇した過去の経験がトラウマになっている場合もあると思います。治療が怖い場合には歯医者のホームページをよく読んで、歯科医師が怖くないか、信頼できるかどうか、治療方針などを見ておくだけでも安心感が増すと思います。
堀永 知義(院長)
一人一人に適した治療で、皆様が素敵な笑顔を取り戻すことを私の診療理念としています。